Excel VBAのLoadPicture関数について

Excel VBAのLoadPicture関数は、指定したパスの画像ファイルを読み込み、Pictureオブジェクトを作成します。主にフォームやユーザーコントロールの背景に画像を設定する際に使用されます。

LoadPicture関数の構文

LoadPicture関数の基本的な構文は以下の通りです:

LoadPicture(PathName)

ここでのパラメータの詳細は以下の通りです:

• PathName: 読み込む画像ファイルのパスを指定します。パスは絶対パスまたは相対パスで指定することが可能です。

LoadPicture関数の使用例

以下にLoadPicture関数の基本的な使用例を示します。この例では、UserFormに背景画像を設定します。

Sub LoadPictureExample()
    Dim img As Picture
    img = LoadPicture("C:\Images\background.jpg")
    UserForm1.Picture = img
End Sub

このサブルーチンでは、まず画像ファイルを読み込み、Pictureオブジェクトを作成します。次に、作成したPictureオブジェクトをUserFormの背景として設定します。

このように、LoadPicture関数は画像ファイルを読み込み、その画像をフォームやユーザーコントロールの背景として設定するための便利な関数です。