COUNTIF関数
COUNTIF関数で特定の文字以外を数える方法を学習します。
COUNTIF関数の書式は=COUNTIF(範囲,検索条件)
となります。ここでは[検索条件]において「○○以外」を指定してみます。
その前に準備として以下の表のB列の中に、各カラーは何セルあるのかを数えるCOUNTIF関数をセルE2以下に作成してみます。=COUNTIF($B$2:$B$11,D2)
[検索条件]に空白セル(D5)が採用されても認識されていないことに注意をしてください。
認識させたい場合にはセルD5に「‘」を入力してください。
「以外」基本形
次にセルF2に、B2:B10において「緑 以外」が何セルあるかを指定します。
このケースでは検索条件に"<>緑"
と指定します。「<>」が以外の意味です(「=」の反対)。この2つを「“」で囲みます。=COUNTIF(B2:B11,"<>緑")
「以外」の指定にセルを採用する
次にセルF2に作成した計算式をF5までコピーできるように修正します。
[検索条件]を「緑 以外」から「セルD2 以外」に変更します。ここでは"<>" & D2
とします。セルを指定する際には「”」で囲みません。外側に記述します。
また”<>”とD2はそのままでは1つの条件とみなされませんので、半角の「&」で結合する必要があります。
したがって以下のように変更します。[範囲]は下にコピーすることを考慮して絶対参照にしておきます。=COUNTIF($B$2:$B$11,"<>"&D2)
F2に作成した計算式をF5までコピーして結果を確認します。
「以外」に指定の際にはセルD5の空欄が正しく認識されています。
気になったらセルD5に半角の「’」を入力しておいてください。
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