IF関数において
[○○を含む場合はX,それ以外はY]
のような処理をする場合は、論理式欄に【COUNTIF関数+ワイルドカード】を用いるのがよいでしょう。[COUNTIF関数で特定の文字「を含む」セルを数える]については別記事にあるのでご参照ください。
基本的な流れとしてはCOUNTIFで「○を含む」かどうかを調べた結果が「1」ならばX、それ以外はY
という処理をします。
以下のような表で、B列に「崎」を含んでいれば"X",それ以外は"Y"
としてみます。結果はC列に表示させます。
セルB2が「崎」を含んでいるかを検査する式はCOUNTIF(B2,"*崎*")
で、含んでいれば「1」となります。
[セルB2の中で「崎」を含んでいるセルの数]を調査する式だからです。
含んでいなければ「0」となります。
したがって論理式にはCOUNTIF(B2,"*崎*")=1
を用います。
最終的に作成するIF関数は=IF(COUNTIF(B2,"*崎*")=1,"X","Y")
とします。
また「崎」を含む
ではなくセルF2に入力されている値を含む
とするならば、論理式はCOUNTIF(B2,"*" & $F$2 & "*")=1
とします。下にコピーすることを考慮してセルF2部分は絶対参照の設定をします。
最終的には以下のような式となります(D列に作成した)。
=IF(COUNTIF(B2,”*”&$F$2&”*”)=1,”X”,”Y”)
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