JIS関数の詳細解説(Excel)

Excel「JIS」関数の使い方と効果

Excelの「JIS」関数は、日本語版Excelにおいて文字列内の半角英数カナ文字を全角文字に変換する関数です。引数には、「文字列」があります。

引数の説明

  1. 文字列:半角英数カナ文字を全角文字に変換したい文字列、またはその文字列を含むセルの参照を指定します。

使い方の例

例えば、A1セルに「初めてのExcel関数」という文字列が入力されている場合、以下のように「JIS」関数を使用して、文字列内の半角英数カナ文字を全角文字に変換することができます。

=JIS(A1)

この例では、A1セルの文字列「初めてのExcel関数」内の半角英数カナ文字「Excel」を全角文字に変換します。結果として、「初めてのExcel関数」という文字列が返されます。

注意点

「JIS」関数は、半角英数カナ文字以外の文字には影響を与えません。また、元の文字列に半角英数カナ文字が含まれていない場合、文字列は変更されません。

オリジナルの使用例

=JIS("Excelの楽しみ") の変換結果は "Excelの楽しみ" となります。
=JIS("今日は2023/04/20です") の変換結果は "今日は2023/04/20です" となります。

まとめ

Excelの「JIS」関数は、日本語版Excelで文字列内の半角英数カナ文字を全角文字に変換するための関数です。レポートやデータの見た目を統一するために、この関数を活用してみてください。

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