WEEKNUM関数の詳細解説(Excel)

WEEKNUM関数の使い方と効果

この記事では、Excelの「WEEKNUM」関数の使い方と効果について解説します。WEEKNUM関数は、指定された日付がその年の何週目にあたるかを計算するために使用されます。引数は「シリアル値,[週の基準]」です。

WEEKNUM関数の書式

WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])

引数の説明:

  • シリアル値:週番号を計算する日付を指定します。
  • [週の基準]:省略可能な引数で、週の開始曜日を指定します。1が日曜日、2が月曜日です。省略した場合、デフォルトで1(日曜日)が設定されます。
    ※3はありませんが、11を月曜日として17を日曜日とする方法も利用可能です。

サンプルと解説

以下の表を使って、WEEKNUM関数の使い方を説明します。

A B
1 日付 週番号
2 2023/04/02 =WEEKNUM(A2)
3 2023/01/01 =WEEKNUM(A3, 2)

B2=WEEKNUM(A2)

A2には「2023/04/02」が入力されており、週の基準が省略されているのでデフォルトで日曜日が週の開始となります。2023年4月2日はその年の第14週目にあたるため、結果は14となります。

B3=WEEKNUM(A3, 2)

A3には「2023/01/01」が入力されており、週の基準が2(月曜日)で指定されています。2023年1月1日はその年の第1週目にあたるため、結果は1となります。

以上のように、「WEEKNUM」関数を使用することで、日付からその年の週番号を簡単に求めることができます。週の基準を指定することで、日曜日開始の週番号や月曜日開始の週番号など、必要に応じて週の開始曜日を変更することができます。これにより、週ごとのデータ集計やスケジュール管理など、さまざまな業務で活用できます。

WEEKNUM関数を使用する際は、日付データが正しく入力されていることを確認してください。また、週の基準が異なる場合は、適切な値を引数に指定して計算を行ってください。

この記事では、WEEKNUM関数の使い方と効果について簡単なサンプルを用いて説明しました。ぜひ、WEEKNUM関数を活用して、日付データを効果的に管理してください。

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