小話:PI関数以外で円周率を表示する

PI関数を使えば円周率を表示することができます。

それで事足りるのですが、小話として他の関数でも出せる方法を簡単にご紹介します。

  1. ACOS関数: この関数は、指定した数値の逆余弦を求めます。この関数に「-1」を入れると、その結果はπになります。
    =ACOS(-1)
  2. TAN関数: この関数は、指定した数値の正接を求めます。しかし、π/4(45度)の正接は1になるので、それを4倍すればπになります。
    =4 * ATAN(1)

これらの方法を使えば、PI関数を使わずにExcelで円周率を求めることができます。ただし計算速度の観点から考えると、PI関数を使用するのが最も一般的で効率的な方法です。

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