数値の50単位、500単位、5000単位への丸め方法

Excelで数値を50単位、500単位、または5000単位に丸める手順を説明します。

ステップ1:データの入力

まず始めに、Excelのシートに数値を入力します。このガイドでは、A1セルに数値を入力したと仮定します。

ステップ2:丸め処理の式を作成

数値を特定の単位で丸めるためには、「MROUND」関数を使用します。この関数は数値を最も近い特定の単位に丸めるために使われます。以下のように式を入力します:

50単位に丸める場合: =MROUND(A1, 50)

500単位に丸める場合: =MROUND(A1, 500)

5000単位に丸める場合: =MROUND(A1, 5000)

上記の例では、A1セルの数値を特定の単位に丸める式を示しました。自身のシートに合わせて適切なセルを参照するように、この式を調整してください。

なお、MROUND関数で単位の中間値を処理しようとした場合、∞もしくは-∞側へ丸められます。例えば

=MROUND(750, 500)

は「1000」と返ります。

=MROUND(-750, -500)

は「-1000」と返ります。

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