Excelで値を入力すると先頭に「’」が自動的につく

Excelで値を入力すると先頭に「’」が自動的につく問題の解決方法

Excelで数値や文字を入力すると、値の先頭に自動的にシングルクォーテーション(’)がつく現象に遭遇したことはありませんか?この記事では、その原因と対処方法を解説します。

なぜ「’」がつくのか

この現象の原因は、「Lotus 1-2-3形式のキー操作」というExcelの設定にあります。Lotus 1-2-3は古いスプレッドシートソフトウェアで、このソフトウェアでは数値をテキストとして扱うために、値の前にシングルクォーテーションを自動的に追加する操作が一般的でした。このオプションが有効になっていると、Excelも同様の動作を行うようになります。

どうやって解決するのか

この問題を解決するためには、「Lotus 1-2-3形式のキー操作」の設定を無効にする必要があります。手順は以下の通りです。

  1. Excelの「ファイル」メニューから「オプション」を選択します。
  2. 「詳細設定」をクリックします。
  3. スクロールダウンして「Lotusとの互換性」セクションを見つけます。
  4. 「Lotus 1-2-3形式のキー操作」のチェックを外します。
  5. 「OK」をクリックして設定を保存します。

以上の手順で、「’」が自動的に追加される問題は解消されるはずです。

まとめ

Excelの「Lotus 1-2-3形式のキー操作」設定が原因で、値の先頭にシングルクォーテーションが自動的につくことがあります。この設定を無効にすることで、問題を解決することができます。

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