円周率や角度の計算に使用する関数リスト

円周率や角度の計算を含む様々な数学的な問題を解くための主要な関数について解説します。

関数1: PI

PI関数は引数を必要とせず、常に円周率π(約3.14159)を返します。これは円の面積(πr^2)や円周(2πr)を計算する際に用いられます。

例: =PI() // 結果: 3.14159265358979

関数2: RADIANS

RADIANS関数は、度数法で表された角度をラジアンに変換します。三角関数を計算する際によく使用されます。

例: =RADIANS(180) // 結果: π(つまり3.14159265358979)

関数3: DEGREES

DEGREES関数は、ラジアンで表された角度を度数法に変換します。この関数も三角関数を計算する際によく使用されます。

例: =DEGREES(PI()) // 結果: 180

関数4: SIN, COS, TAN

これらの関数は、それぞれラジアンで表された角度の正弦(SIN)、余弦(COS)、正接(TAN)を計算します。

例: =SIN(RADIANS(30)) // 結果: 0.5

関数5: ASIN, ACOS, ATAN

これらの関数は、それぞれ数値の逆正弦(ASIN)、逆余弦(ACOS)、逆正接(ATAN)を計算します。結果はラジアンで表示されます。

例: =DEGREES(ASIN(0.5)) // 結果: 30

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました