分析ツールアドインにある「乱数発生」「均一分布」についての実習解説です。
この分布は、すべての可能な出力が同じ確率で発生するという特性を持っています。つまり、ある範囲内のすべての数値が同じ確率で選ばれます。均一分布は通常、最小値と最大値の2つのパラメータを持ちます。
この例では、0から100までの一様分布に従う乱数を100個生成します。
- 「データ」タブを開き、「データ分析」をクリックします。
- 「データ分析」ダイアログボックスが表示されたら、「乱数発生」を選択し、「OK」をクリックします。
- 「乱数発生」ダイアログボックスが表示されたら、以下のように設定します:
- 「変数の数」: 1 を入力します(乱数列は1つだけ生成します)。
- 「乱数の数」: 100 を入力します(乱数を100個生成します)。
- 「分布」: 「均一」を選択します。
- 「パラメータ」: パラメータ1には0(最小値)、パラメータ2には100(最大値)を入力します。
- 「ランダムシード」: 特に指定がなければ空欄でもかまいません。乱数の種を指定すると、同じ乱数を再生成することが可能になります。
- 「出力範囲」を選択し、例えば A1 セルを指定します。
- 「OK」をクリックします。
これで、A列の1から100までのセルに、0から100までの一様分布に従った乱数が生成されます。
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