長い計算式の編集時に：Excelの数式に改行を入れる方法

Excelの数式に改行を入れる方法

Excelでは複雑な計算式を作成する際、数式の読みやすさを保つために改行を追加することができます。特に大きなスプレッドシートを管理している場合、これは非常に便利な機能です。以下にその手順を説明します。

1. まず、数式を入力しているセルを選択します。
2. F2キーを押してセルの編集モードに入ります。これにより、セル内部で直接編集が可能になります。
3. 改行を挿入したい位置にカーソルを置きます。
4. Alt + Enterキーを同時に押します。これにより、カーソルの位置に改行が挿入されます。
5. 最後に、Enterキーを押してセルの編集を終了します。

しかし、この方法で改行を挿入しても、Excelのセル内ではすべての内容が1行に表示されます。そのため、数式を確認する際は数式バーを利用することをお勧めします。

改行した数式をバーで確認する際は数式バーの下部をドラッグして縦に複数行分へと拡張しましょう。

数式バーでは、Alt + Enterで挿入した改行が反映され、数式が見やすく表示されます。