Microsoft Word (Windows版) ショートカットキー一覧
Microsoft Word (Microsoft 365版 Windows) で利用可能な主要ショートカットキーを、機能カテゴリ別にまとめました (Altキーによるリボンのアクセスキー操作は除外します)。
文書操作(ファイル管理)
- Ctrl+N
- 新しい文書を作成します。
- Ctrl+O
- 既存の文書を開きます。
- Ctrl+S
- 文書を上書き保存します。
- F12
- 名前を付けて保存ダイアログを表示します。
- Ctrl+W または Ctrl+F4
- 開いている文書を閉じます。
- Ctrl+P
- 印刷を実行します。
- Ctrl+F2
- 印刷プレビュー (Backstageの印刷タブ)を表示します。
- Ctrl+Alt+I
- 印刷プレビューの表示と編集画面の切り替えを行います。
- Alt+F4
- Word プログラムを終了します (アプリを閉じます)。
テキスト編集
- Ctrl+X
- 選択した内容を切り取り、クリップボードにコピーします。
- Ctrl+C
- 選択した内容をクリップボードにコピーします。
- Ctrl+V
- クリップボードの内容を貼り付けます。
- Ctrl+Shift+V
- 形式を無視してテキストのみ貼り付けします。
- Ctrl+Alt+C
- 選択範囲の書式設定をコピーします。
- Ctrl+Alt+V
- コピーした書式を選択範囲に貼り付けて適用します。
- Ctrl+Z
- 最後の操作を元に戻します (Undo)。
- Ctrl+Y
- 元に戻した操作をやり直します (Redo)。
- F4
- 直前の操作を繰り返します。
- Esc
- 実行中のコマンドやダイアログをキャンセルします。
- Ctrl+H
- 検索と置換ダイアログ (置換タブ) を表示します。
- Ctrl+F
- ナビゲーションウィンドウを開き、文書内検索を行います。
- Ctrl+G または F5
- ジャンプダイアログを表示し、ページ番号や見出しなど指定位置へ移動します。
- Alt+F3
- 選択したテキストを定型句 (ビルディングブロック) として登録します。
- Ctrl+F3
- 選択範囲を「スパイク」に切り取り、蓄積します。
- Ctrl+Shift+F3
- 「スパイク」に蓄積した内容を貼り付けます。
ナビゲーション (カーソル移動・検索)
- ← / → / ↑ / ↓
- 1文字または1行分カーソルを移動します。
- Ctrl+← / Ctrl+→
- カーソルを前後の単語の先頭に移動します。
- Ctrl+↑ / Ctrl+↓
- カーソルを前後の段落の先頭に移動します。
- Home
- カーソルを行頭に移動します。
- End
- カーソルを行末に移動します。
- Ctrl+Home
- 文書の先頭(1ページ目の先頭)に移動します。
- Ctrl+End
- 文書の末尾(最終ページの末尾)に移動します。
- PageUp / PageDown
- 1画面分スクロールし、カーソルも1画面分移動します。
- Ctrl+PageUp
- 前のページの先頭にカーソルを移動します。
- Ctrl+PageDown
- 次のページの先頭にカーソルを移動します。
- Shift+F5
- 前回編集していた箇所へカーソルを移動します。
※複数回押すと直近の変更箇所を順次巡回します。 - Ctrl+Alt+Z
- 編集箇所履歴の最後の4箇所を順に移動します。
- Ctrl+F
- ナビゲーションウィンドウを表示し、文書内を検索します。
- Ctrl+H
- 検索と置換ダイアログを開き、文字列や書式の一括置換を行います。
- Ctrl+G または F5
- ジャンプ(特定位置へ移動) ダイアログを開きます。
テキスト選択
- Shift+← / → / ↑ / ↓
- カーソル位置から指定方向に文字単位で範囲選択します。
- Ctrl+Shift+← / Ctrl+Shift+→
- カーソル位置から前後の1単語を選択します。
- Shift+Home
- カーソル位置から行頭までを選択します。
- Shift+End
- カーソル位置から行末までを選択します。
- Ctrl+Shift+↑
- カーソル位置から前の段落の先頭までを選択します。
- Ctrl+Shift+↓
- カーソル位置から次の段落の末尾までを選択します。
- Shift+PageUp
- カーソル位置から1画面上までを選択します。
- Shift+PageDown
- カーソル位置から1画面下までを選択します。
- Ctrl+Shift+Home
- 文書の先頭まで全選択します。
- Ctrl+Shift+End
- 文書の末尾まで全選択します。
- Ctrl+A
- 文書内のすべての内容を選択します。
拡張選択モード (F8)の操作
- F8
- 選択範囲を拡張します (拡張選択モード開始)。
※選択中に再度F8を押すと、単語→文→段落→全体と選択範囲が広がります。 - Shift+F8
- 拡張選択モードで選択範囲を縮小します。
- Ctrl+Shift+F8
- 縦方向のブロック選択モードのオン/オフを切り替えます。
- Esc
- 拡張選択モードを終了します。
書式設定
段落の書式設定
- Ctrl+L
- 段落を左揃えにします。
- Ctrl+E
- 段落を中央揃えにします。
- Ctrl+R
- 段落を右揃えにします。
- Ctrl+J
- 段落を両端揃えにします。
- Ctrl+M
- 段落をインデント (字下げ) します。
- Ctrl+Shift+M
- 段落のインデントを解除 (ぶら下げインデント解除)します。
- Ctrl+T
- ぶら下げインデント (段落2行目以降の字下げ)を増やします。
- Ctrl+Shift+T
- ぶら下げインデントを減らします。
- Ctrl+Q
- 段落の書式設定 (段落スタイルによる設定以外)をすべてクリアします。
- Ctrl+1
- 段落の行間を1行 (シングル)に設定します。
- Ctrl+2
- 段落の行間を2行 (ダブル) に設定します。
- Ctrl+5
- 段落の行間を1.5行に設定します。
- Ctrl+Alt+K
- 文書全体のオートフォーマット(自動書式)を実行します。
- Ctrl+Shift+N
- 選択段落に標準スタイル (Normal) を適用します。
- Ctrl+Alt+1 / Ctrl+Alt+2 / Ctrl+Alt+3
- 見出し1~3スタイルを適用します。
- Ctrl+Shift+S
- スタイルの適用ウィンドウ (クイックスタイル) を表示します。
- Ctrl+Alt+Shift+S
- スタイル作業ウィンドウ (スタイル一覧) を表示します。
文字の書式設定
- Ctrl+B
- 太字(強調)を適用します。
- Ctrl+I
- 斜体を適用します。(※PDFではCtrl+1と記載されていましたが、一般的なWordのショートカットに基づきCtrl+Iに修正しました。)
- Ctrl+U
- 下線を引きます。
- Ctrl+Shift+W
- 語句のみ下線を引きます (スペースを除いて下線)。
- Ctrl+Shift+D
- 二重下線を引きます。
- Ctrl+Shift+A
- すべて大文字(英字を全て大文字)にします。
- Shift+F3
- 選択テキストの大文字・小文字を切り替えます(先頭大文字⇔全大文字⇔全小文字)。
- Ctrl+Shift+K
- 小文字の書式(スモールキャップ、小型英大文字)を適用します。
- Ctrl+Shift+H
- テキストを隠し文字 (非表示) に設定します。
- Ctrl+Shift++ (プラス)
- 上付き文字(スーパー) を適用します。
- Ctrl+Shift+- (ハイフン) または Ctrl+=
- 下付き文字 (サブ)を適用します。(※Ctrl+=も一般的なショートカットです。)
- Ctrl+Space
- 手動で設定した文字書式の解除 (書式クリア: 標準の書式に戻す)。
- Ctrl+Shift+Q
- フォントをSymbol フォントに変更します。
- Ctrl+D または Ctrl+Shift+F
- フォントダイアログボックスを表示します。
書式設定の表示・確認
- Ctrl+Shift+8
- 改行やスペース等の非表示文字をすべて表示・非表示切替します。
- Shift+F1
- 書式の表示 (Reveal Formatting) ウィンドウを表示します。
改行・特殊文字の挿入
文書区切りとスペースの挿入
- Shift+Enter
- 改行(ラインブレーク)を挿入します。
- Ctrl+Enter
- 改ページ(ページ区切り)を挿入します。
- Ctrl+Shift+Enter
- 段区切り(セクション区切り) を挿入します。
- Ctrl+Shift+Space
- 改行しないスペース (固定空白)を挿入します。
- Ctrl+Alt+- (ハイフン)
- 任意ハイフン(必要時のみ表示されるハイフン) を挿入します。
- Shift+Alt+- (ハイフン)
- 改行しないハイフン(ノンブレークハイフン) を挿入します。
記号や特殊記号の挿入
- Ctrl+Alt+テンキーの-
- 長いダッシュ(—)を挿入します。
- Ctrl+Alt+R
- 登録商標記号(®) を挿入します。
- Ctrl+Alt+T
- 商標記号(™)を挿入します。
- Alt+. (ピリオド)
- 省略記号(…)を挿入します。
- Alt+X
- 選択した文字のUnicodeコードを表示、または入力したUnicode値を文字に変換します。
- Alt+<数字コード>
- 指定したANSIコードの文字を挿入します (例: Alt+0128で「€」)。
表の操作
- Tab
- 次のセルに移動し、そのセルを選択します。
- Shift+Tab
- 前のセルに移動し、そのセルを選択します。
- Alt+Home
- 行の先頭のセルに移動します。
- Alt+End
- 行の最後のセルに移動します。
- Alt+PageUp
- 列の先頭のセルに移動します。
- Alt+PageDown
- 列の最後のセルに移動します。
- ↑ / ↓ (矢印キー)
- 前後の行に移動します。
- Alt+Shift+↑
- カーソル行の行ごと上へ移動 (表の行順を入れ替え)します。
- Alt+Shift+↓
- カーソル行の行ごと下へ移動します(表の行順を入れ替え)します。
- Enter
- 同じセル内で段落を改行します。
- Ctrl+Tab
- セル内にタブ文字を挿入します。
- Alt+5 (テンキー、NumLockオン)
- 表全体を選択します。
校閲(レビュー)
- F7
- スペルチェックと文章校正 (エディター) を開始します。
- Shift+F7
- シソーラス(類語辞典) ペインを表示します。
- Ctrl+Alt+M
- コメントを挿入します。
- Alt+R, P, L
- コメントの一覧を表示します (アクセスキー操作)。
- Ctrl+Shift+E
- 変更履歴の記録の開始/停止を切り替えます。
- Alt+Shift+C
- 校閲作業ウィンドウ (変更履歴ウィンドウ)を閉じます。
- Alt+Shift+F7
- 翻訳ペインを表示します。
※コメント一覧表示のAlt+R→P→Lはリボンのアクセスキー操作です(本一覧では参考扱い)。
参考資料の挿入・ナビゲーション(目次・脚注など)
- Alt+Shift+O
- 目次エントリをフィールドコードとして登録します。
- Alt+Shift+I
- 文献目録エントリを登録します。
- Alt+Shift+X
- 索引エントリを登録します。
- Ctrl+Alt+F
- 脚注を挿入します。
- Ctrl+Alt+D
- 文末脚注(Endnote) を挿入します。
- Ctrl+Shift+>
- 次の脚注にジャンプします。
- Ctrl+Shift+<
- 前の脚注にジャンプします。
差し込み印刷とフィールドの操作
差し込み印刷関連
- Alt+Shift+K
- 差し込み印刷の結果プレビューを切り替えます。
- Alt+Shift+N
- 差し込み印刷を完了して結果を文書に反映します。
- Alt+Shift+M
- 差し込み印刷の結果を直接印刷します。
- Alt+Shift+E
- 差し込み文書のデータファイルを編集します。
- Alt+Shift+F
- 差し込み印刷フィールドを挿入します。
フィールドの挿入・操作
- Alt+Shift+D
- 日付フィールド (DATE)を挿入します。
- Alt+Shift+P
- ページ番号フィールド (PAGE) を挿入します。
- Alt+Shift+T
- 時刻フィールド (TIME) を挿入します。
- Ctrl+Alt+L
- 連番フィールド (LISTNUM) を挿入します。
- Ctrl+F9
- 空のフィールド (フィールドコード{}の挿入)を挿入します。
- F9
- 選択したフィールドを更新します。
- Ctrl+Shift+F7
- リンクされたフィールド情報を更新します。
- Ctrl+Shift+F9
- 選択中のフィールドのリンクを解除します (結果を固定)。
- Shift+F9
- 選択中フィールドのコードと結果を切り替え表示します。
- Alt+F9
- 文書中の全フィールドのコード表示/結果表示を切り替えます。
- Alt+Shift+F9
- GOTOBUTTON/MACROBUTTON フィールドを実行します。
- F11
- 次のフィールドに移動します。
- Shift+F11
- 前のフィールドに移動します。
- Ctrl+F11
- フィールドをロック (保護) します。
- Ctrl+Shift+F11
- フィールドのロックを解除します。
- Alt+F11
- VBAエディター (マクロ編集用) を開きます。
表示・画面操作
文書ビューの切り替え
- Ctrl+Alt+P
- 印刷レイアウト表示に切り替えます。
- Ctrl+Alt+O
- アウトライン表示に切り替えます。
- Ctrl+Alt+N
- 下書き表示に切り替えます。
アウトラインモード操作
- Alt+Shift+←
- アウトラインレベルを上げる(見出しレベルを昇格)します。
- Alt+Shift+→
- アウトラインレベルを下げる(見出しレベルを降格)します。
- Alt+Shift+↑
- 選択した段落を上へ移動します。
- Alt+Shift+↓
- 選択した段落を下へ移動します。
- Alt+Shift++ (プラス)
- 選択した見出し配下のテキストを展開します。
- Alt+Shift+- (マイナス)
- 選択した見出し配下のテキストを折りたたみます。
- Alt+Shift+A
- すべての見出しを展開/折りたたみ切替します。
- Alt+Shift+L
- 本文第1行のみ表示⇔全文表示を切り替えます。
- Alt+Shift+1
- 見出し1のみ表示 (本文を非表示)します。
- Alt+Shift+<数字>
- 指定したレベルの見出しまで表示します (例: Alt+Shift+3で見出し3まで表示)。
ズームとウィンドウ操作
- Ctrl++ (プラス)
- 文書を拡大表示します。
- Ctrl+- (マイナス)
- 文書を縮小表示します。
- Ctrl+0 (ゼロ)
- 100% ズーム (等倍表示)に戻します。
- Ctrl+マウスホイール回転
- 画面を拡大/縮小します。
- Ctrl+Alt+S
- 文書ウィンドウを分割 (上下に分割表示) します。
- Alt+Shift+C または Ctrl+Alt+S
- ウィンドウの分割を解除します。
- F6
- 文書→作業ウィンドウ→ステータスバー→リボンの順にフォーカス移動します。
- Shift+F6
- F6の逆順でフォーカスを移動します。
- Ctrl+F6
- 複数文書を開いている場合、次の文書ウィンドウに切り替えます。
- Ctrl+Shift+F6
- 複数文書を開いている場合、前の文書ウィンドウに切り替えます。
- Alt+F6
- ダイアログ表示中に文書ウィンドウへ切り替えます。
コメント