SHEET関数の詳細解説(Excel)

ExcelのSHEET関数の使い方

この記事では、Excelの「SHEET関数」について解説します。SHEET関数は、特定のシートまたは参照のシート番号を返す関数です。書式は以下の通りです。

SHEET(値)

引数の解説

値:(オプション) シート番号を取得したいシートのセル参照、またはシート名を指定します。値を省略した場合は、現在アクティブなシートのシート番号が返されます。

サンプル1: 現在のシート番号を取得する

以下の例では、SHEET関数を使って現在アクティブなシートのシート番号を取得しています。

=SHEET()

この式は、現在アクティブなシートのシート番号を返します。

サンプル2: 特定のシート番号を取得する

以下の例では、別のシート「Sheet2」のA1セルを参照して、そのシートのシート番号を取得しています。

=SHEET(Sheet2!A1)

この式は、「Sheet2」のシート番号を返します。

注意点

  • SHEET関数は、シート番号を返すだけであり、シート名を返すわけではありません。シート名を取得するには、「CELL関数」を利用する必要があります。
  • シート番号は、ワークブック内で左から右に数えていくことで割り振られます。シートが追加や削除されると、シート番号が変わることがありますので注意してください。

まとめ

この記事では、ExcelのSHEET関数について解説しました。SHEET関数は、特定のシートまたは参照のシート番号を返す便利な関数です。ただし、シート名を取得するためには、CELL関数を利用する必要があることや、シートが追加や削除されるとシート番号が変わることがあるため、注意が必要です。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました