苦しくない胃カメラの受け方

閑話休題。

自分の体験を書いてみます。

逆流性食道炎になった関係で、胃カメラを何度も受けています。
最初のうちは、鎮静剤・麻酔ありで胃カメラを受けましたが、最近はどちらもなしで受けるようになりました。

というのは、鎮静剤を打ってしまうとその日はふらふらで何もできなくなってしまうんですね。もちろん自動車の運転はできません。
また、その日は中々病院から出れないのでかなり時間を使ってしまうことになります。
病院側としても早く帰ってほしいのでしょうか、鎮静剤を打たないで胃カメラを受けることを勧められました。
そうして鎮静剤なしの胃カメラ(鼻からではなく口から)に挑戦していくことになりました。

病院側の説明では鼻からの検査もできる細め・小型の内視鏡(オリンパス製?)を口から使うとのことでしたが、初回は大変苦しい!!!
おう吐感や、うまく呼吸ができないという感覚、のどにもコツコツ器具があたる間隔、がとっても苦しいのです。

…さてこのような恐怖の体験を耳にされている、これから受けられる方は、怖くて仕方がないのではないでしょうか?

しかし何度か鎮静剤なしで胃の内視鏡検査を受けているうちに、苦しさは大したことがなくなってしまいました。

今回は、どのようなプロセスで胃カメラ慣れしたのかを書いてみます。

1.所詮は5分程度の検査だ

胃の内視鏡検査は早ければ5分、遅くとも15分ほどで終わるのではないのでしょうか?
私はこれまで特に異常がなかったので毎回早かったです。
細胞組織の摂取がある方はもう少し時間かかるかもしれません。

内視鏡は口から入って胃まで届いたら帰ってきますが、往路よりも復路の方が早く感じますね。呼吸をしていれば終わってくれます。

2.吐きまくれば楽

前日は夜から何も食べていないはずですから、当然ですが吐いても何も出てきません。
検査中はオエオエくるんですが、このおう吐感は我慢しない方が楽です。
おう吐感が来たら自然に任せて吐こうとすると楽になります。

吐くものが何もないおう吐は大して苦しくないんですね。

3.よだれ・つば・涙はたれ流しまくり

検査中はよだれ・つばがたくさんでるんですね。
通常は横を向きながら検査していると思うんですが、これはたくさんだしてシートにこぼした方が楽です。
恥ずかしいから飲んでしまえ、などとは一切考えない方がよいでしょう。つばは食道に入れずにこぼした方が呼吸が楽になります。

なみだもでますが、じゃんじゃん出せばリラックスできます。
よけいな我慢をせずにすべてをたれ流した方が楽です。

4.最後は落ち着いて鼻呼吸を

いかがでしたでしょうか。まとめポイントとしては、
口からはすべてをたれ流し、鼻では落ち着いて呼吸をする
といったとことでしょうか。

鎮静剤なしの胃カメラ検査をされる方の情報としてお役にたてれば幸いです。

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