HorizontalAlignmentプロパティ解説(Excel VBA)

Excel VBAのHorizontalAlignment プロパティについて

Excel VBAのHorizontalAlignmentプロパティは、セル内のテキストの水平方向の配置を制御するためのプロパティです。このプロパティを利用することで、テキストの左寄せ、右寄せ、中央揃えをプログラムから制御することが可能になります。

1. 使用方法

HorizontalAlignmentプロパティの基本的な使用方法は以下の通りです。


Range("A1").HorizontalAlignment = xlCenter

上記のコードは、”A1″のセル内のテキストを中央揃えにします。

2. 引数・パラメータ

HorizontalAlignmentプロパティには以下のパラメータを設定することができます。

  • xlCenter: テキストを中央揃えにします。
  • xlLeft: テキストを左寄せにします。
  • xlRight: テキストを右寄せにします。
  • xlJustify: テキストを両端揃えにします。

3. HorizontalAlignmentプロパティを使用したサンプルコード

3.1 セルのテキストを中央揃えにする


Sub CenterText()
    Range("A1").HorizontalAlignment = xlCenter
End Sub

上記のサブプロシージャは、”A1″のセル内のテキストを中央揃えにします。

3.2 セルのテキストを右寄せにする


Sub AlignTextRight()
    Range("A1").HorizontalAlignment = xlRight
End Sub

上記のサブプロシージャは、”A1″のセル内のテキストを右寄せにします。

3.3 セルのテキストを左寄せにする


Sub AlignTextLeft()
    Range("A1").HorizontalAlignment = xlLeft
End Sub

上記のサブプロシージャは、”A1″のセル内のテキストを左寄せにします。

4. まとめ

HorizontalAlignmentプロパティは、Excel VBAでセル内のテキストの水平方向の配置を制御するための強力なツールです。これにより、テキストの見た目を細かく制御することが可能となります。

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