Selectメソッド解説(Excel VBA)

Excel VBAのWorksheet.Selectメソッドの使い方

Excel VBAのWorksheet.Selectメソッドは、指定したワークシートをアクティブにするためのメソッドです。このメソッドを使用することで、特定のワークシートに切り替えて、その上で操作を行うことができます。

Worksheet.Selectメソッドの概要

Worksheet.Selectメソッドは、引数を一つ取ることができます。

  • Replace (オプション): 既に選択されている範囲を新たに選択する範囲で置き換えるかどうかを決定します。ReplaceがTrueの場合、現在の選択はクリアされて新たな選択が行われます。Falseの場合、現在の選択を維持したまま新たな選択が追加されます。デフォルトはTrueです。

Worksheet.Selectメソッドの使用例

以下に、Worksheet.Selectメソッドの使用例を示します:

    Sub SelectWorksheetExample()
        Worksheets("Sheet2").Select
    End Sub

この例では、ワークシート名が”Sheet2″であるワークシートを選択しています。”Sheet2″はあなたが選択したいワークシート名に置き換えることができます。

さらに、Replace引数を使用した例を見てみましょう:

    Sub SelectWorksheetExample2()
        Worksheets("Sheet2").Select Replace:=False
    End Sub

この例では、既に選択されているワークシートの選択を維持しながら、”Sheet2″を追加で選択しています。

まとめ

以上がExcel VBAのWorksheet.Selectメソッドの使い方についての説明です。ワークシートをプログラム的に選択する際にはこのメソッドが非常に便利です。しかしながら、必要以上にワークシートを選択するとパフォーマンスに影響を与えることがあるので注意が必要です。

 

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