EVEN関数の詳細解説(Excel)

ExcelのEVEN関数の使い方

この記事では、ExcelのEVEN関数について解説します。EVEN関数は、与えられた数値を最も近い偶数に丸める機能を持っています。書式は、EVEN(数値)です。

EVEN関数の引数

EVEN関数は、次の引数を取ります。

  • 数値:丸めたい数値を指定します。この数値は、最も近い偶数に丸められます。

EVEN関数の使用例

それでは、EVEN関数を使って数値を最も近い偶数に丸める例を見ていきましょう。

A B
1 数値 丸めた結果
2 3 4
3 2.5 4
4 -1 -2
5 0 0

上記の表では、A列に丸めたい数値が入力されており、B列にはEVEN関数を使用して最も近い偶数に丸めた結果が表示されています。具体的な計算式は以下の通りです。

B2: =EVEN(A2)
B3: =EVEN(A3)
B4: =EVEN(A4)
B5: =EVEN(A5)

例えば、A2セルには「3」という数値が入力されており、B2セルにはその丸めた結果である「4」という偶数が表示されています。同様に、A3セルには「2.5」が入力されており、B3セルにはその丸めた結果である「4」という偶数が表示されています。負の数値や0も同様に丸めることができます。

まとめ

この記事では、ExcelのEVEN関数について解説しました。EVEN関数は、与えられた数値を最も近い偶数に丸める機能を持っています。書式は、EVEN(数値)であり、引数として丸めたい数値を指定します。使用例を通じて、実際に数値を丸める方法や負の数値、0の扱いを理解できることでしょう。EVEN関数を利用することで、さまざまな数値を簡単に偶数に丸めることができます。初心者の方にもわかりやすいように、EVEN関数の使い方や使用例を解説しました。これで、Excelで数値を最も近い偶数に丸める方法がわかったと思います。

EVEN関数は、データ分析や統計処理など、数値データを扱う際に便利な機能です。特に偶数に丸めたい場合や、偶数のみを対象とする処理が必要な場合に役立ちます。ぜひ、実践で活用してみてください。

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