DEC2HEX関数の詳細解説(Excel)

ExcelのDEC2HEX関数について

DEC2HEX関数は、Excelで提供される数値変換機能の一つです。この関数を使用すると、10進数を16進数(ヘキサデシマル)に変換することができます。

DEC2HEX関数の構文

DEC2HEX関数の基本的な構文は次のとおりです。

=DEC2HEX(数値, [桁数])
  • 数値 : 10進数の数値を指定します。この数値は、-549,755,813,888から549,755,813,887の範囲である必要があります。
  • 桁数 (オプション): 変換結果の桁数を指定します。この値が指定されていない場合、最小限の桁数で表示されます。指定する場合、桁数は1から10の間でなければなりません。

DEC2HEX関数の使用例

以下に、DEC2HEX関数の基本的な使用例を示します。

例1: 10進数を16進数に変換

=DEC2HEX(16)

この関数は、10進数の16を16進数に変換し、結果として「10」を返します。

例2: 10進数を16進数に変換(桁数指定)

=DEC2HEX(16, 4)

この関数は、10進数の16を16進数に変換し、結果として「0010」を返します。桁数が4桁指定されているため、結果の16進数は4桁で表示されます。

以上のように、DEC2HEX関数を使用すると、10進数を16進数に簡単に変換することができます。

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