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OneDriveのバージョン履歴を開く・復元する手順【Word・Excel・PowerPoint】

この記事で分かること

OneDrive に保存した Word・Excel・PowerPoint で、バージョン履歴を開く手順と復元の流れ、復元前後の確認ポイントをまとめました。

OneDrive に保存した Word・Excel・PowerPoint では、以前のバージョンへ戻したり、どの時点の内容だったかを見比べたりできます。ただ、いざ戻したいときに「どこから開くのか」「復元前に何を確認するのか」で迷いやすいです。

この記事では、OneDrive に保存した Office ファイルで、バージョン履歴を開く方法と以前の版を復元する手順を整理します。考え方の整理は OneDrive・SharePoint のバージョン履歴とファイル名版管理の使い分け【Word・Excel・PowerPoint】 にまとめているので、ここでは実際の開き方と復元時の確認に絞って説明します。

OneDrive のバージョン履歴を開く前に確認したいこと

Microsoft 公式では、OneDrive に保存されているファイルは以前のバージョンへ戻せると案内されています。ただし、次の前提を先に押さえておくと迷いにくくなります。

  • ファイルが OneDrive に保存されていること
  • 以前のバージョンが実際に残っていること
  • 戻したい対象が Word・Excel・PowerPoint の編集ファイルであること

Microsoft 公式でも、以前のバージョンがある場合に バージョン履歴 が表示されると案内されています。まずはローカルファイルではなく、OneDrive 上のファイルで作業しているかを確認する方が安全です。

Office デスクトップアプリでバージョン履歴を開く手順

Word・Excel・PowerPoint のデスクトップアプリでは、OneDrive に保存したファイルなら ファイル > 情報 > バージョン履歴 から過去版を確認できます。

  1. OneDrive に保存しているファイルを開く
  2. ファイル を開く
  3. 情報 を選ぶ
  4. バージョン履歴 を開く

Microsoft 公式でも、OneDrive に保存したファイルは Office デスクトップアプリ側から以前のバージョンを開けると案内されています。まずはこの入口を覚えておくと、Word・Excel・PowerPoint で共通に使いやすくなります。

OneDrive に保存した Excel の ファイル > 情報 画面で バージョン履歴 の項目位置を赤枠で示した例” class=”wp-image-34063″/><figcaption class=OneDrive に保存した Excel では、ファイル > 情報 画面の「バージョン履歴」から過去版を確認できます。

OneDrive Web でバージョン履歴を開く手順

OneDrive Web から開く場合は、ファイル一覧で対象ファイルを選び、バージョン履歴 を開きます。Microsoft 公式では、マイ ファイル でファイルを選び、 から バージョン履歴 を開く流れが案内されています。

  1. OneDrive Web で対象ファイルを開くフォルダーまで移動する
  2. ファイルを選ぶ
  3. または右クリックメニューを開く
  4. バージョン履歴 を選ぶ

OneDrive Web から入ると、過去版の一覧をまとめて見やすいです。ブラウザー側で復元や閲覧を判断したいときは、この入口の方が使いやすい場面があります。Microsoft 公式では、個人用 OneDrive では直近 25 バージョンまで戻せると案内されています。

以前のバージョンを復元するときの流れ

復元の考え方は、Office アプリから開いても OneDrive Web から開いても大きくは同じです。Microsoft 公式では、過去版の一覧から必要なバージョンを選び、復元できると案内されています。

  1. バージョン履歴を開く
  2. 戻したい日時や版を確認する
  3. 必要なら中身を開いて確認する
  4. 復元 を実行する
  5. 復元後のファイル内容をもう一度確認する

復元すると、選んだ版が最新の状態として書き戻されます。直前の状態も履歴には残りますが、現在見ている内容は切り替わるので、いきなり押さずに中身を先に確認した方が安全です。外部へ送る直前の版や確定版を扱っている場合は、最終版・配布版・元データ版の違いと管理方法【Word・Excel・PowerPoint】 もあわせて見ると整理しやすくなります。特に、戻したい版の日付だけで判断せず、必要なら開いて確認してから 復元 を選ぶ方が事故を減らしやすくなります。

復元前に確認したいこと

復元前は、次の点を先に確認しておくと事故を減らしやすくなります。

  • 今の版を誰かが共同編集中ではないか
  • 戻したい版が本当に目的の版か
  • 外部へ送った控えや確定版と混同していないか
  • テンプレートや元データ版の運用と混ざっていないか

共同編集中の巻き戻しと、配布版や最終版の管理は役割が少し違います。Microsoft 公式でも共同編集ファイルでは以前の版へ戻せると案内されていますが、実務では「何を相手に送ったか」の管理は別で考える方が安全です。

配布前の最終確認は Officeファイルを配布前に確認するチェックリスト【Word・Excel・PowerPoint】、個人情報やコメントの整理は Officeファイルの個人情報削除・ドキュメント検査【Word・Excel・PowerPoint】 も参考になります。

復元後に確認したいこと

復元後は、開き直して内容を確認した方が安全です。特に次の点を見直すと、戻し過ぎや送り間違いに気づきやすくなります。

  • 本当に戻したかった内容になっているか
  • 自動保存でさらに別の変更が入っていないか
  • 外部へ送る予定なら PDF 版や配布版の作り直しが必要ではないか
  • 必要ならファイル名で控えを残した方がよくないか

履歴の保持数や期間は環境で変わることがあります。長く残したい確定版や送付控えは、バージョン履歴だけに任せず、別ファイルでも残す方が安全です。

バージョン履歴の開き方・復元チェック表をダウンロード

開き方、復元前チェック、復元後チェックをまとめた Excel ファイルも用意しました。

OneDrive のバージョン履歴チェック表をダウンロードする(.xlsx)

参考

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