MOD関数の詳細解説(Excel)

ExcelのMOD関数の使い方を解説!初心者にも分かりやすい例で学ぼう

ExcelのMOD関数は、数値をある値で割った際の余りを求める関数です。この記事では、MOD関数の使い方や引数についてわかりやすく解説し、初心者でも理解できるようなサンプル例を交えて説明します。

MOD関数の構文

MOD関数の構文は以下のとおりです。

MOD(数値, 除数)

それぞれの引数には以下の意味があります。

  • 数値: 除数で割り算を行う対象となる数値です。
  • 除数: 数値を割る際に使用する値です。0を除数に指定すると、#DIV/0! エラーが発生します。

MOD関数のサンプル例

以下の例では、各従業員の出勤日数から、週ごとの休日数を求める計算を行っています。

A B C
1 名前 出勤日数 週ごとの休日数
2 山田 34
3 佐々岡 25
4 岸川 28

週ごとの休日数を求めるには、出勤日数を7で割った余りを求めます。そのため、MOD関数を使用して計算を行います。

例えば、山田さん(2行目)の週ごとの休日数を求めるには、C2セルに以下の式を入力します。

=MOD(B2, 7)

上記式をC3セルとC4セルにも適用することで、各従業員の週ごとの休日数を求めることができます。結果は以下のようになります。

A B C
1 名前 出勤日数 週ごとの休日数
2 山田 34 6
3 佐々岡 25 4
4 岸川 28 0

この結果から、山田さんは週に6日間働いて1日休み、佐々岡さんは週に4日間働いて3日休み、岸川さんは週に7日間働いていることが分かります。

まとめ

この記事では、ExcelのMOD関数の使い方について解説しました。MOD関数は、ある数値を別の数値で割った際の余りを求めることができる関数で、構文は以下の通りです。

MOD(数値, 除数)

数値と除数にはそれぞれ割る数と割られる数を指定します。初心者にも理解しやすいように、実際のサンプルを用いてMOD関数の使い方を説明しました。ぜひ、日常業務やデータ分析などの際に、MOD関数を活用してみてください。

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