Excel VBAのCBool関数の使い方
Excel VBAのCBool関数は、指定された式をBoolean値に変換するための関数です。この関数は、数値や文字列など、他のデータ型からBooleanデータ型に変換する際に使用します。
CBool関数の基本的な構文
CBool(Expression)
パラメータ
- Expression: Boolean値に変換したい式を指定します。
サンプルコード
以下に簡単なSubプロシージャの形式でCBool関数の使い方を示します。
Sub ExampleCBool()
Dim num As Integer
Dim boolVal As Boolean
num = 1
' 数値をBooleanに変換
boolVal = CBool(num)
' 結果を表示
MsgBox "Boolean値: " & boolVal
End Sub
このサンプルコードでは、数値の1をBoolean値に変換します。1は真を表すため、変換結果はTrueになります。その結果をメッセージボックスで表示します。
CBool関数は、特定の条件が真か偽かを判断する際や、条件分岐などで使用されることが多いです。適切に使用することで、コードの可読性と柔軟性を向上させることができます。
